皆様、こんにちは。
先週の30℃の暑さから一転、20℃を越さない日もあって、すごく寒い日々が続いています。
体調を崩しがちですが、いかがおすごしでしょうか?
私は基本からだがガサツに出来ているので、少々の気温変化には敏感に反応しないのですが、あまりにも落差が激しく、あやうく風邪を引きかけました。
皆様も気をつけてくださいね。
さて、ついにアレが発売開始になりました。
今シーズン発売開始の第3弾!
アレとは・・・
「子持ち鮎の甘露煮」です。
いつもは9月上旬から入荷が始まるんですが、今年は10月に入ってからしか入荷がありませんでした。
私は今の所「森養魚場」さんの半天然の鮎が気に入って使っていますが、気候変動の影響か、最近は出荷が安定しない事が多いです。
今後はより良い鮎を求めて、久しぶりに色んな産地の鮎も試して行きたいと思います。
秋の限定入荷の子持ち鮎ですが、やはりというか日本人は「魚卵」が好きです。
また鮎は良くも悪くも個性の強い魚ですが、卵を持つ事で独特の個性が弱くなります。
そしておなかの苦い所もかなり少なくなるので、食べやすくなります。
森養魚場さんには突撃取材に行った事があります。
早くから、自社内にて卵を産ませて孵化させ大きくさせる、つまり完全に自社内でサイクルさせて出荷する「完全養殖」を実現してみえます。
そして鮎には色々な「色」が出ます。首元にでる黄色い模様はよく見覚えがありでしょう。それ以外にも色々な体色が出るんですが、それを天然素材で出す努力をしてみえます。
また「値段がいくらでもかまわないなら、全く天然と同じ味の鮎を育てる自信がある!」と言ってみえたんですが、それくらい味に関しても研究をしてみえます。
その時の突撃取材でのお話で「森養魚場」さんの鮎しか使わないと決めてここ数年やってきました。
ただ、最近では愛知の鮎もいいものがあると聞いていますので、今後検討してみたいと思います。
弊社の鮎の甘露煮の特徴は「手作り・無添加で、水飴などを使わずにあっさり上品な味わい」という事だと思います。
大量生産では出来ない、手作りで無添加に愚直なまでにこだわって炊き上げているからこその「やさしい味わい」だと自負しております。
そう、私の「やさしさ」がにじみ出ているかの如く・・・
それは冗談として、国際線のビジネスクラスの機内食に使っていただいた時も、見積もりを出す前に「決まりました!」と連絡をもらいびっくりした覚えがあります。
「お見積もりをまだ提出してませんが、おいくらでもいいんでしょうか?」ってバカ正直に聞いた覚えがあります。
それくらいに弊社の鮎の甘露煮は他とは違う味わいだと思います。
よく「自分でもよく炊くし、それを人に上げたりしている」という方が、研究用?として買っていかれたりもします。
その鮎の甘露煮でも、秋の入荷限定の「子持ち」が始まったんです!
見逃せませんね!!
秋は美味しい食材がたくさんあります。
鮎の甘露煮は真空パックになっていて、常温で長期保存が出来ます。
秋の夜空を見上げながら、「今日は子持ち鮎の甘露煮たべよ!」
なんてご飯やお酒のあてに召し上がっていただけたら幸せです。
秋の夜長のお月見に是非お試し下さい!
5代目ブログですが、新しいシリーズをいくつか考えています。
1.レシピ集
2.ご近所の名店・名所のご紹介
3.試作・新作のご紹介
です。
1のレシピに関しては、皆様にも「こんな風に食べると美味しいよ」など情報をいただければと存じます。
採用された方には、開発中の新商品を差し上げます。
お問い合わせから出来れば写真付き(無くてもOK!)でお送り下さい。
よろしくお願いします!
次回は・・・
1~3のどれかです。
お楽しみに!